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プレミアムフライデーの効果やメリットは?反対・賛成の声とともに紹介

政府や経済界が、月末の金曜日は午後3時に仕事を切り上げて退社するという「プレミアムフライデー」構想が上がっている。

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労働時間の短縮が目的ではなく、月末の金曜日の夕方は旅行や買い物などに当て、個人消費を喚起して経済の回復を図るためである。たしかに、名案にも思える「プレミアムフライデー」構想だが、その効果メリットデメリットを考えてみよう。

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「プレミアムフライデー」構想が上がった背景

日本政府は2020年をめどに、GDPの600兆円実現を掲げており、経団連は、現在300兆円にとどまっている個人消費を360兆円に引き上げることが、実現には欠かせないとみている。

わかりやすく言えば、一年間で我々が使うお金を60兆円増やして金の周りを良くしようというのだ。日本の人口を1億人と仮定し、年間で60兆円の個人消費を増加させるには一人あたり平均6万円増やす必要がある。さらに細かくすれば、一か月で一人5000円多く買い物や旅行などをしてお金を使わせれば、年間60兆円の個人消費増加が実現可能ということになる。

そのために、月末の金曜日限定で、3時退社を目指し、その日の夕方に買い物や旅行に充てさせる「プレミアムフライデー」構想の案が浮上したのだ。

もちろん、旅行業界、外食産業などが連動してイベントを開催するという内容で確実に個人消費の増加を図る目的である。

効果は期待できるの?

早く仕事が終わる

その日の夕方は買い物または旅行

みんなが金使って個人消費増加

これが「プレミアムフライデー」構想!

という単純な流れだが、実際に実現可能なのだろか?

仮に仕事をしている多くの人が「プレミアムフライデー」構想により、月末金曜日に早く退社することが出来ればその分家族と食事や旅行に行く時間が増えて、お金を消費する機会が増える。さらに飲食産業や旅行業界が国の協力のもと、サービスの連携をすれば多くの人が利用することになるだろう。

そう考えればかなりの名案に感じるが、この「プレミアムフライデー」構想のデメリットは、実際には15時に帰れる人のほうが少ないということだ。

月末の業務は業態問わずどの企業でも多忙である。その忙しい日に15時に切り上げれば、その日以降の仕事がきつくなるのだ。また、全員が土曜日休みとは限らないため、旅行に行ける人も限られてくる。

労働時間を短縮し、時間的に余裕ができたとしても、収入が増えなければ個人消費も増えるとは到底考えられない。それこそ、収入が多い人のみが「プレミアムフライデー」構想の恩恵を受けるという格差の問題も懸念される。

メリット・デメリットまとめ

メリット

○労働時間の短縮

○時間的余裕が個人消費を促す要因になる

○国と民間のサービス業の連携

デメリット

○働く人全員の実現は不可能

○時間的余裕よりも、所得増加しなければ個人消費は見込めない

○民間企業で15時上がりにすると別の日が大変になる

○格差が問題となる

ネット上の反応


またの名を名無し 2016/8/13

所詮、机上の空論、
月末は本当に忙しいし、こんなんで経済が上向きになるのは考えにくいな


またの名を名無し 2016/8/13

そのプレミアムフライデー(笑)に使うお金がないんですけど。


またの名を名無し 2016/8/13

公務員と大企業だけの話
月末の金曜日は普通一番忙しいはず


またの名を名無し 2016/8/13

これでやっていけるなら公務員は大幅に人員と年収を削減しろよ


またの名を名無し 2016/8/13

月末金曜は、3時に退社しなければならないからそのぶん早く仕事始めないと…って、
始発で出勤する人も出てくるんじゃない?


またの名を名無し 2016/8/13

使える収入が増えないのに消費増加を考えるのが、そもそもおかしい


またの名を名無し 2016/8/13

いい案に思えるけど実現は99%無理だと思う


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